新年のご挨拶(2026・令和8年)
新年が始まり、早や一か月が過ぎようとしています。
大変に遅くなりましたが、年始(2026(令和8)午年)のご挨拶になります。
毎年勝手に恒例にしております、昨年読んだ書籍のうち、ザ・ベスト3冊₊αを挙げてみたいと思います。
①「芝園団地に住んでいます 住民の半分が外国人になったとき何が起きるか 」大島隆、明石書店
衝撃的な一冊です、小タイトルに惹かれて読んでみましたが、記者でもある著者からの視点は決して他人事ではありません。
自分と他者との関係性を考察させられる、貴重な一冊。
https://www.akashi.co.jp/book/b481087.html
(他に、外国人をテーマにしたものとして)
「フィリピンパブ嬢の社会学」「フィリピンパブ嬢の経済学」中島弘象、新潮新書
こちらは地元名古屋市栄の繁華街・春日井市等を舞台にした、当時大学院生だった著書のルポ、映画化・舞台化もされています。
https://www.shinchosha.co.jp/book/610704/
https://www.shinchosha.co.jp/book/611002/
②「戸籍の日本史」遠藤正敬、集英社インターナショナル
戸籍の収集及び読解等は、相続実務を取り扱う司法書士業務の「一丁目一番地」。
しかし、本質的な事柄を認識しているか?とあらためて問われると…
著者の論考は「月報司法書士(R7.12)」にも、掲載されています。
https://www.shueisha-int.co.jp/publish/%E6%88%B8%E7%B1%8D%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8F%B2
(他に、制度史関連として)
「税の日本史」諸富徹、祥伝社
現在、衆議院の選挙戦真っ最中。税の分配を考える際の大きなきっかけを与えてくれる一冊。
https://www.sun.s-book.net/slib/slib_detail?isbn=9784396117221
③「物語化批判の哲学〈わたしの人生〉を遊びなおすために」難波優輝、講談社現代新書
物語は面白いし、わたし自身も好きです。しかし、各々の人生はそもそも物語ではないし、そうである必要性もない。
一見当たり前のことかも知れませんが、物語性を過剰に要求してくる現代社会の風潮に対して、著者の意見は鋭くかつ得心します。
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000415351
本年も、宜しくお願いいたします。
