本日、愛知県より緊急事態宣言が発出されました。
それにより名古屋法務局管内でも、通常の登記完了日よりも日数を要する旨の発表がありました。
登記完了までの期間として、通常1週間程度のところ、約1か月前後かかる見込みです。
地積更正等の表題変更登記を前提とした、所有権移転や抵当権設定等の登記決済には、完了まで通常より日数がかかるため、決済日を延期すること等、必要に迫られることになるでしょう。
また、国籍相談や帰化申請等も、緊急性を要する場合を除き、自粛が求められています。
http://houmukyoku.moj.go.jp/nagoya/
新年度も始まり、本来なら入社や入学、異動と新しく始まる季節です。
しかし、現在世界中で新型コロナウィルスにより、社会生活をはじめ様々な影響が生じています。
確か日本に感染者が確認されたのは今年の1月中旬でしたが、約3か月経過後の現在では、7都府県にて緊急事態宣言が発生されるに及んでいます。
(新型コロナウイルス感染者数の推移:朝日新聞DIGITAL)
https://www.asahi.com/special/corona/
そんな中、ETV特集で「緊急対談パンデミックが変える世界〜歴史から何を学ぶか〜」が放送されました(4.4(土)午後11時)。また、4.9(木)午前0時には再放送があります。
地震や天災、戦争は、否が応でも社会インフラに大きな爪痕を残します。しかし、疫病はそれが過ぎ去った後では、目に見える形で我々の目には残りません。もしあるとすれば、文学作品(ペスト:カミュ著、現在Amazonでベストセラー)や絵画になるでしょうか。
そのため、人類が刻んだ疾病に関する歴史に学ぶことができれば、この難局を乗り切ることができる、そんな示唆に富んだ番組でした。4.11(土)には、続編が放送される予定です。
https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/