今年も残すところ、あとわずかになりました。
来年2015年(平成27年)は、羊年。ひつじと言えば、この地では、12年に一度、大ブレイク!する、「羊神社」という神社があります。
もの凄い参拝客にもなりますが(2003年は例年の16倍以上とのこと)、狛犬の代わりに、かわいい羊が迎え入れてくれます。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000041319.html
http://www1.s3.starcat.ne.jp/hituji-m/
弊事務所も、今日が仕事納めです。来年は、1/5(月)からの始業となります。
本年も、有難うございました。来年も、どうぞ宜しくお願い致します。
最年長でプロ棋士の仲間入りをされた、今泉健司さん(41)。
ご案内のとおり、プロ棋士になるためには、「奨励会」に入会し、26歳までにプロと認められる四段に昇段しなければならない。
今泉さんは、今回、アマ棋戦の成績優秀者が特典として有する資格条件をクリアして、27年がかりで、プロ棋士となりました。
決して諦めない、夢に対する真摯さ。日本将棋連盟の谷川浩司会長も、その粘り強さは認めておられます。
http://www.asahi.com/articles/ASGD27X2PGD2PTFC00Z.html
将棋をテーマにした書籍は、たくさんありますが、「奨励会」を舞台にした下記2冊は、読む者の魂を確かに揺さぶります。
「将棋の子」 大崎善生著(講談社文庫)
「オール・イン」 天野貴元著(宝島社)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?code=273738
http://tkj.jp/takarajima/contents/blog/p/924/
「昭和の碁聖」と呼ばれた、棋士・呉清源さんが、11/30亡くなられた。
生前、言われていた言葉で、「窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず」(「易経」)というものがあります。日本では、「窮すれば即ち通ず」となっているが、本来の、「変ず」、が抜けているとのこと。事態が困難な状況に陥ったときに、思い出される言葉です。
http://www.nihonkiin.or.jp/player/htm/ki001001.htm