新年のご挨拶(2025・令和7年)
大変遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
2025(令和7)巳年が、新しく始まりました。
毎年勝手に恒例にしております、昨年読んだ書籍のうち、ザ・ベスト3冊を挙げてみたいと思います。
①「法律文書読本」白石忠志、弘文堂
法律にかかわる文章を作成する際、本当のところこの表現や記述で良いのかな、どうなんだろう?と思う実務家はとても多いはず(わたしもそうです)。そんな疑問に、基本から細部にわたるまで教えてくれる一冊です。
https://www.koubundou.co.jp/book/b10046084.html
②「不当逮捕」本田靖春、岩波文芸文庫
少し古い書籍ですが(1986刊)、ジャーナリズムと権力との軋轢、組織と個人との相克…どの時代にも起こり得る、しかし大変に苦しい読後感です。
https://www.iwanami.co.jp/book/b256259.html
③「地面師たち」新庄耕、集英社
ネットフリックスでも話題沸騰のドラマの原作小説。(元)司法書士も、グループの一員として登場します。いまが旬な小説、圧倒的なスピード感、これを読んだ司法書士は、明日からの立会(決済)業務が怖くなるかも!?
https://www.bungei.shueisha.co.jp/shinkan/jimensi/
(次点)「パーフェクト・ケア」配給:KADOKAWA
映画になりますが、後見人を主役にしたものは珍しく、視聴してみました。こんな悪い後見人おるかな~と思いつつ、国を超えた超高齢者化社会を反映してます。
本年も、宜しくお願いいたします。
